令和5年度 美術史アカデミー
最終更新日:2024年1月18日
美術史アカデミ―「狩野派研究最前線!」
徳島城博物館では、市民が日本の美術、伝統文化に親しみ、理解を深めていただくことを目的として、毎年、第一線で活躍されている研究者の方々をお招きして「美術史アカデミー」を開講しています。
今年度は「狩野派研究最前線!」と題して、江戸時代、幕末・諸藩の御用絵師として画壇に君臨した狩野派をテーマに開催いたします。徳島藩においても河野・矢野・佐々木などの各家の絵師たちが狩野派を学んでおり、幕末には中山養福の活躍などが知られています。
そこで美術史研究の第一線で活躍する研究者をお招きし、狩野派の魅力について、様々な視角からご講演いただくことで、近世美術に関する理解を深めていただきたいと思います。
第一回目
[タイトル]「初期狩野派―元信から永徳へ―」
[講師] 山本 英男氏(嵯峨美術短期大学 教授)
[日時] 令和6年1月27日(土曜)午後1時30分から午後3時
第二回目
[タイトル]「江戸狩野派―巨大組織の全貌に迫る」
[講師] 野田 麻美氏(神戸大学 講師)
[日時] 令和6年2月10日(土曜)午後1時30分から午後3時
第三回目
[タイトル]「狩野派の画技―共同制作と超絶技巧―」
[講師] 門脇 むつみ氏(大阪大学 教授)
[日時] 令和6年3月23日(土曜)午後1時30分から午後3時
第四回目
[タイトル]「極書を極める―狩野派画家、もうひとつの仕事―」
[講師] 福士 雄也氏(京都国立博物館 主任研究員)
[日時] 令和6年3月30日(土曜)午後1時30分から午後3時
定員
40人(応募者多数の場合は抽選)
受講料
2,000円(全4回、入館料含む)
申し込み方法
はがきに「美術史アカデミー受講希望」と明記の上、名前、住所、電話番号を書いて、徳島城博物館までお送りください。
締め切り
募集は終了しました。
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