実践項目8　衣類を徹底リサイクル

　みなさんのご家庭には、衣替えなどでしまったまま、時間とともにスタイルやサイズが合わなくなって着られなくなった衣類がありませんか？
　不用になった衣類を分別頑張ったんやけど、燃やすしかないごみとして出す前に、もう一度利用できないかよく考えてみましょう。まだ、着ることができる衣類であれば、お友達に譲ったり、リサイクルショップなどへ持って行きましょう。また、古くなって着ることができない衣類は、お近くの子ども会や婦人会などの団体で、集団回収で古着を扱う団体があればそちらをご活用ください。徳島市エコステーションでも回収し、リサイクルをしています。ほかにも、古くなった木綿製品などは、家庭で雑巾として再利用しましょう。
　このように再利用に努めることで、例えば、成人男性の衣類（ワイシャツ、ズボン、下着1着ずつで約1キログラム）を11万世帯が分別頑張ったんやけど、燃やすしかないごみとして出さないようにすると、約110トンの減量となり、年間約125万円のごみ処理費用を削減することができます。