令和3年度夏の企画展
最終更新日:2021年8月8日
夏の企画展「蜂須賀三代 幕末・明治編」
天正13年(1585)以来、阿波国を治めてきた蜂須賀家。元和元年(1615)には大坂の陣の軍功により淡路国を加増され、阿波・淡路両国25万7千石を領する四国最大の大名となりました。
平成22年開催の特別展「蜂須賀三代 正勝・家政・至鎮‐25万石の礎‐」は大名家の創設期に注目しましたが、今回は封建制終焉から明治時代を対象とします。
江戸泰平を謳歌した12代斉昌(1795年から1859年)。将軍徳川家斉の子どもから外様大名蜂須賀家を相続し、勤王と佐幕の間で苦悩した13代斉裕(1821年から1868年)。明治3年(1870)の庚午事変で挫折を経験するも、後に政治家・実業家として飛躍した14代茂韶。
この展覧会では、斉昌、斉裕、茂韶という三代の殿様に焦点を当て、幕末・明治の激動の時代を蜂須賀家や徳島の人々がどのように生き抜いていったのか、探っていきます。
会期
令和3年7月3日(土曜)から8月22日(日曜)
会場
企画展示室
展示解説
令和3年7月10日(土曜)、8月8日(日曜) 各日午後2時から午後3時
記念講演会 募集は終了しました
1「近代日本社会の創造者 渋沢栄一をさぐる」
[日時]令和3年8月14日(土曜) 午後1時30分から午後3時
[内容]14代茂韶と親交のあった渋沢栄一について
[講師]井上 潤氏(渋沢史料館館長、NHK大河ドラマ「青天を衝け」時代考証)
2「蜂須賀三代 幕末・明治編」
[日時]令和3年8月15日(日曜) 午後1時30分から午後3時
[内容]3人の藩主にまつわるエピソードを紹介
[講師]根津 寿夫(当館館長)
[定員]各70人(応募者多数の場合は抽選)
[申込方法]令和3年8月4日(水曜)(必着)までに、往復はがきに、住所、名前、電話番号、参加希望回、返信宛名を書いて徳島城博物館へ
基本情報
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