令和4年度 伝統文化の和―女流義太夫 人間国宝竹本駒之助公演会
最終更新日:2022年6月29日
伝統文化の和―女流義太夫 人間国宝竹本駒之助公演会
開催日時
令和4年7月10日(日曜) 午後1時30分から午後3時(午後1時開場)
会場
徳島城博物館和室
内容
女流義太夫の第一人者で人間国宝の竹本駒之助師をお招きして、語りと三味線が織りなす義太夫節の真髄を鑑賞していただきます。
プログラム
「心中天網島 大和屋の段」
「花競四季寿 海女」
曲目解説
近松門左衛門作。享保5年(1720)10月に大坂網島の大長寺で実際に起きた心中事件を元に脚色され、同年12月に初演。「北新地河庄の段」「天満屋紙屋内の段」「大和屋の段」「道行名残の橋づくし」からなる。
妻子ある男・紙屋治兵衛は、曽根崎新地の遊女・紀伊国屋小春となじみになり、恋の成就を願います。治兵衛は妻や義父、兄らの苦悩や困惑を目の当たりにしますが、身請け話が持ち上がると、小春への思いは二人を心中へと向かわせるのでした。(心中天網島 大和屋の段)
文化6年(1809)2月、大坂御霊境内で初演。人形遣いの名手が舞踊的要素の強い作品を一幕添え、芝居の売り物としていた頃に生まれた作品。四季の情景を描く四段返しの内、夏の段。
波が打ち寄せる海辺、徐々に夜が明け始めます。一人の海女が現れ、日頃の男のつれない態度を恨み、蛸を相手に片思いの憂さを口説きます。(花競四季寿 海女)
出演
浄瑠璃=竹本駒之助
浄瑠璃=竹本友代
三味線=鶴澤津賀花
琴=鶴澤友輔
定員
50人(抽選)
申し込み方法
往復はがきに「竹本駒之助公演会参加希望」と明記し、住所、名前、電話番号、返信宛名を記入のうえ徳島城博物館へお送りください。
締め切り
募集は終了しました。
参加料
無料(ただし、入館料が必要です。)
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