危険物安全週間
最終更新日:2024年5月28日
6月2日から6月8日は危険物安全週間です。 危険物は正しく取扱いましょう!!
目的
危険物の保安に対する意識の高揚及び啓発を推進することにより、危険物関係事業所における自主保安体制の徹底を図るとともに、市民の皆さまに対して危険物の正しい貯蔵及び取扱い方法など安全知識の普及に努め、危険物による災害発生の未然防止を図ることを目的としています。
危険物安全週間推進ポスター
実施時期
令和6年6月2日から6月8日
令和6年度危険物安全週間推進標語
「次世代へ つなごう無事故と 青い
重点項目
・保安教育の充実による人材育成・技術の伝承
・想定される全てのリスクに対する適時・適切な取組
・企業全体の安全確保に向けた体制作り
・地震・津波・風水害対策の推進
実施事項
・火災予防広報(危険物取扱事業所と連携した広報、ポスター・懸垂幕の掲示等)
・特別立入検査(多量の危険物を貯蔵、取り扱う化学工場等)
・危険物の取扱いに従事する方を対象とした研修会
全国の危険物施設における事故件数
危険物施設における火災及び流出事故発生件数の推移
危険物施設における火災・流出事故発生件数の推移
危険物を取扱う危険物施設
皆さんは、危険物施設と聞いて何を思い浮かべますか?
危険物施設といっても様々なものがありますが、まず一番に頭に浮かぶのが大きな化学工場だと思います。
しかし、皆さんの身近なところでも、よく利用している危険物施設があります。
それは、ガソリンスタンドです。
ガソリンスタンドも危険物施設の一つです。消防法では、給油取扱所といって、様々な法規制がかかっています。
近年では、ドライバー自身が自動車等に給油する、いわゆるセルフスタンドが増えてきています。便利な一方で、ひとたび取扱い方法等を誤ると、重大な事故が発生する恐れがあります。
ガソリンスタンドで取扱う危険物の中でも、特に危険なのが、ガソリンです。
ガソリンは危険です!!
ガソリンは、周りの気温が-40℃でも気化し、小さな火源でも爆発的に燃焼する物質です。
ガソリンの蒸気は、空気よりも重いため、穴やくぼみなどの低い場所に溜まりやすく、離れたところにある思わぬ火源(ライター等の裸火、静電気、衝撃火花等)によって引火する可能性があります。
危険物の特性を理解して、正しく取扱い、危険物による事故を防ぎましょう。
危険物リーフレット
一般財団法人全国危険物安全協会が、一般の方々向けに、危険物に関する注意喚起のリーフレットを作成しています。
スプレー缶の取扱いに注意
リチウムイオン電池の火災に注意
リチウムイオン電池の火災に注意(PDF形式:3,372KB)
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