騎馬武者図(きばむしゃ ず)
最終更新日:2020年3月18日
三面
絹本著彩
守住貫魚 筆
各縦87.9 cm 横34.5 cm
幕末~明治
真ん中が白糸威の大鎧を着る大将である。右は朱一色の鎧に身を固めた武将。左は黒漆塗の具足を着、兜は鹿の角を脇盾とした勇壮な武将である。右を赤備えで有名な井伊直政、左を鹿角の兜で有名な本田忠勝とすれば、扇で顔を隠した高貴な大将は徳川家康ということになるがいかがだろうか。
色鮮やかな躍動感ある作品に仕上がっている。
落款は「清原貫魚□(白文朱方印「阿藩画史」)とある。
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