高速道路法面を活用した津波避難施設(川内町米津・富吉地域)
最終更新日:2019年7月23日
川内地区における津波避難困難地域の解消を図るため、四国横断自動車道(徳島IC~鳴門JCT)の法面を活用した津波避難施設(川内町米津・富吉地域)が平成26年度に完成しました。
整備箇所
米津 津波避難施設(徳島市川内町米津123)
富吉 津波避難施設(徳島市川内町富吉148)
施設規模
1 施設面積・収容人員
米津:400平方メートル・800人
富吉:300平方メートル・600人
2 施設高(避難場所の高さ)
米津:9.40メートル
富吉:7.00メートル
3 付属設備
スロープ、階段、手摺り、立入防止柵
施設の特徴
両施設ともに、西日本高速道路株式会社による高速道路の建設工事と同時に整備を実施し、法面部分に盛土を行った上に避難場所を設ける「盛土タイプ」の施設としています。なお、避難場所には、スロープまたは階段を用いて上ります。
地震連動自動解錠かぎ保管庫の設置
地域住民の迅速かつ確実な避難の実現を図るため、各施設の出入口に、震度5強以上の揺れを感知して自動解錠する「地震連動自動解錠かぎ保管庫」を、平成30年度に新たに設置しています。
施設外観
米津 津波避難施設
富吉 津波避難施設
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