高速道路法面を活用した津波避難施設が完成しました(川内町旭野北・南)
最終更新日:2021年4月1日
川内地区における津波避難困難地域の解消を図るために整備を進めていた、徳島南部自動車道の法面を活用した津波避難施設が令和3年3月に完成しました。
整備箇所(計2箇所)
- 旭野北 津波避難施設(徳島市川内町旭野241-1地先)
- 旭野南 津波避難施設(徳島市川内町旭野79-3地先)
施設規模
1 施設面積・収容人員
旭野北: 50平方メートル・100人
旭野南:200平方メートル・400人
2 施設高(避難場所の高さ)
旭野北:5.8メートル
旭野南:5.9メートル
3 付属設備
階段、手摺り、立入防止柵、LED照明、地震連動自動解錠かぎ保管庫
施設の特徴
両施設ともに、西日本高速道路株式会社による高速道路の建設工事と同時に整備を実施し、法面部分に盛土を行った上に避難場所を設ける「盛土タイプ」の施設です。避難場所には、スロープまたは階段を用いて上ります。
また、各施設の出入口には、震度5強以上の揺れを感知して自動解錠する「地震連動自動解錠かぎ保管庫」を設置し、地域住民の迅速かつ確実な避難の実現を図っています。
施設外観
旭野北 津波避難施設
旭野南 津波避難施設
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