更新日:2023年4月18日
国民健康保険(国保)とは、いつ起こるかわからないけがや病気にそなえて、加入者のみなさんがお金を出し合い、必要な医療費などにあてる社会保障制度のひとつです。病院の窓口で保険証を提示すると、かかった医療費の一部を支払うだけで安心して医療を受けることができます。
職場の健康保険(健康保険組合や共済組合など)または、後期高齢者医療制度に加入している人や生活保護を受けている人を除いたすべての人が、国保に加入することになっています。
・お店などを経営されている自営業の人
・農業や漁業などを営んでいる人
・退職して職場の健康保険などをやめた人
・アルバイトやパートなどをしていて職場の健康保険などに加入していない人
・3か月を超えて日本に滞在すると認められる外国人
平成30年4月から、都道府県も国民健康保険の保険者となりました(資格や保険料の賦課・徴収等の身近な窓口は市町村です)。
都道府県は市町村ごとの医療水準や所得水準に応じた保険料負担の額を決定し、市町村はそれを国保事業費納付金として都道府県に納付します。都道府県は保険給付に必要な費用を保険給付費等交付金として市町村に支払います。
徳島県は財政運営の責任主体となり、安定的な財政運営や効率的な事業の確保など国保運営の中心的な役割を担います。
徳島市は加入者(被保険者)に身近な事業を引き続き担います。
資格に関する届出は、市町村単位で行うことになりますので、徳島県内で他の市町村に引っ越した場合も市町村窓口での届出が必要です。また、世帯主が変わったとき、世帯の分離や合併をしたとき等、世帯の状況が変わったときも14日以内に届出が必要です。
保険料は徳島市に納めていただきます。
徳島県内で他の市町村に引っ越した場合でも国保の資格が継続し、引っ越し前と同じ世帯であることが認められる場合、高額療養費の該当回数は通算されることとなります。
国民健康保険制度改革について(徳島県ホームページ)(外部サイト)
保険年金課
〒770-8571 徳島県徳島市幸町2丁目5番地(本館1階)
電話:088-621-5156・5159・5161・5384
ファクス:088-655-9286