更新日:2023年12月15日
- 自転車は、身近で便利な交通手段として親しまれてきました。近年では、環境に優しく、健康増進の効果もあることから、自転車が見直され、利用者が広がっているところです。一方で、交通事故の増加が懸念されております。利用者の皆さん、交通ルール・マナーを守って安全運転でお願いします。
自転車交通安全講座(内閣府)(PDF形式:1,888KB)
- 自転車は車の仲間です。一人一人が、交通ルールやマナーを守り、思いやりとゆずり合いの心で、自転車を安全に利用しましょう。
自転車ルールブック(PDF形式:3,243KB)
- 車道が原則、左側を通行 歩道は例外、歩行者を優先
- 交差点では信号と一時停止を守って、安全確認
- 夜間はライトを点灯
- 飲酒運転は禁止
- ヘルメットを着用
全ての自転車利用者に対して、乗車用ヘルメット着用の努力義務が課されます
- 改正道路交通法の施行により、2023年4月1日から、すべての自転車利用者のヘルメット着用が努力義務となりました。
- 自転車乗車中に交通事故で亡くなった人の半数以上は、頭部損傷によるものです。また、自転車乗車中にヘルメットをかぶっていなかった人の致死率は、ヘルメットをかぶっていた人の2倍以上となっています。
自転車の安全利用の促進について(内閣府)(外部サイト)
- 交通の危険を生じさせるおそれのある一定の違反行為(危険行為)で3年以内で2回以上摘発されると、「自転車運転者講習」の受講を受けることになります。
- 信号無視、酒酔い運転など15の違反行為が対象の危険行為となります。
- 受講命令に違反した場合は、5万円以下の罰金が科せられる場合があります。
自転車運転者講習(PDF形式:515KB)
- 自転車は点検整備を怠ると、交通違反となるだけでなく、交通事故の原因となってしまうことがあります。日ごろから自転車の「日常点検」と「定期点検」を行いましょう。
- 日常点検は、自転車を利用する前に自分で行う点検です。整備が必要なところが見つかれば、整備しましょう。自分で整備できないときは、自転車安全整備店で整備してもらいましょう。
- 定期点検は、日常点検では点検できないところを点検整備のプロが行うものです。年に1回は自転車安全整備店で整備を受けましょう。
- 自転車は、気軽で便利な乗り物ですが、交通事故の被害者になることもあれば、加害者になることもあります。実際、自転車事故で相手方に重いケガを負わせてしまい、多額の損害賠償責任が生じた事例は多くあります。もしものときのために、自転車の損害賠償保険に加入しておきましょう。
- 最寄りの自転車安全整備店で自転車の点検(有料)整備を受ければ、1年間の自転車保険が付帯されるTSマーク付帯保険というのもあります。詳細は、最寄りの自転車安全整備店にお尋ねください。
- 防犯登録は、いわゆる「自転車法」に基づき、新車・中古車を問わず、幼児用自転車を除くすべての自転車利用者に義務付けられています。自転車の所有者が登録されることで、盗難被害の早期回復に役立ちます。
徳島県防犯協会自転車防犯登録(外部サイト)