令和3年度温室効果ガス排出量
最終更新日:2024年11月22日
徳島市全域から排出される温室効果ガスについて、令和6年度に把握可能な直近の年である令和3年度の総排出量は171.0万トンで、市民一人あたりの排出量は、6.82トンでした。これは、徳島市地球温暖化対策推進計画の基準年である平成25年度の総排出量と比べると、約29.7%の減少となっています。また、前年度の総排出量と比べると13.7万トン、約7.4%の減少となっています。
(統計資料の遡及修正及び算定方法の見直しにより、公表済であった本市の過去の排出量もあわせて修正しました。)
前年度と比較すると総排出量は減少していますが、前年度の電力の排出係数の大幅な悪化が例年程度まで改善されたことが主な要因です。
部門ごとに二酸化炭素排出量をみると、業務部門(対前年度比2.9%増)及び運輸部門(対前年度比2.0%増)において排出量が増加しているものの、産業部門(対前年度比12.6%減)及び家庭部門(対前年度比18.7%減)での排出量減少により、総排出量は減少しています。
温室効果ガス排出量の内訳
市全域から排出される温室効果ガスのうち、二酸化炭素が全体の96.0%を占めています。二酸化炭素は、そのほとんどが電気・ガス・灯油などのエネルギーの使用に伴って排出されていることから、本市の温暖化対策では二酸化炭素の排出抑制のための省エネルギーが重要となります。
この情報はお役に立ちましたか?
お寄せいただいた評価はサイト運営の参考といたします。