地震からの避難
最終更新日:2016年4月1日
こんなときは急いで避難
- 火が天井まで燃え移ったとき
- 建物が倒壊するおそれのあるとき。
- 消防署、警察署、自主防災組織などから避難の指示があったとき。
- 二次災害のおそれや身の危険を感じたとき。
安全に避難するための7カ条
- 避難するときは、もう一度火元を確かめ、ブレーカーも切る。
- 安全な服装で避難する。
頭:ヘルメットや防災ずきん
上半身:長袖・軍手
下半身:長ズボン・底の厚い丈夫な靴
荷物:必要最小限をリュックなどに入れる。 - 家に連絡メモを。
外出中の家族などに、避難先や安否情報を書いたメモを残す。 - 避難は徒歩で。車やオートバイは厳禁。
- お年寄りや子供の手はしっかり握る。
- 避難ルートは、狭い道、塀ぎわ、ガケや川べりなどはなるべく避ける。
- できるだけ指定された避難場所へ避難する。
津波からの避難のポイント
地震の後は、津波が発生する可能性があります。津波の伝わる速さは海が深くなるほど速く、沖合ではジェット機なみのはやさで、陸に近づいても新幹線なみの速さで進みます。津波を確認してから避難しても間に合わない場合があるので、強い地震や長い時間の揺れを感じたり津波警報が発表されたらただちに海岸から離れ高台などに避難しましょう。
津波の前に引き潮が必ずあるとは限りません。地震の起こり方や、震源付近の地形で引き潮が起こらないこともあります。
- 海岸から「より遠く」ではなく「より高い」ところへ避難しましょう。
- 強い地震や長い時間の揺れを感じたとき、また、地震を感じなくても津波警報が発表されたときは、事前に決められた避難所や高台、鉄筋コンクリート造3階建以上などへ避難しましょう。
- 津波は2回、3回と繰り返し襲ってきます。1回目が最大とは限らないので、警報、注意報が解除されるまで注意しましょう。
- 避難は沿岸に向かってではなく、沿岸部と反対方向に避難しましょう。
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